社員旅行の帰りの車中では、もう一枚のDVDを見た。
福岡県粕屋郡篠栗町のお寺「南蔵院」の林覚乗住職の講演会だ。

昼食を取って、お腹がふくれた状態で、帰路につき、ありがたいお坊さんのお話を聞いた。
途中、もったいないけど、本当にありがたくなって寝てしまった。

この住職のお話は、住職が見たり聞いたりしてきた実話に基づいている。
心に響く小さな話を、次から次から話して聞かせていた。

ディズニーランドのレストランでのこと。
若い夫婦が、お子様ランチを注文した。
マニュアルには、8才以上のお客さまからのお子様ランチの注文は、断るようにと書かれていた。
ウェイトレスは、その場でその規則を説明して、注文を断った。
ところが、夫婦が困った様子だったので、「何か事情がおありなのでしょうね。よろしかったら、お聞かせいただけませんか。」と尋ねた。
夫婦には、子供がいたのだけれど、幼くして亡くなってしまった。
今日は、その子のことを偲んで二人でディズニーランドに来た。
その子は、お子様ランチが大好きで、お腹がすいたならきっとお子様ランチを頼んだに違いないと、注文したとのこと。
それを聞いた店員は、上司に相談すると言って、奥へと下がった。
しばらくすると、夫婦の前にはランチマットが三つ並べて敷かれ、二人の間には子供用の椅子まで用意された。
そして、まもなく注文のお子様ランチが運ばれてきた。
後日、ある人が規則は規則、例外を作ってはまずいのではないかとその上司に質問した。
すると上司は、「破られるための規則があっても良いじゃないですか。」と答えたそうだ。

このような話が、次から次から出てきた。

満腹の状態でバスに揺られて、途中、気絶してしまって聞き逃した話がいくつかある。
この住職の講演のCDやDVDが販売されている。
買ってみようかな。

というわけで、明日からは、いよいよ社員旅行で訪れた場所のことを書く予定。